初日
いよいよ6月も終わり。
本当に1年の半分が終わってしまった。
年が明けたときにはこんな状態で1年の半分が終わってしまうとは全く予想もしなかった。
いろいろなことがあるもんです。だから人生は面白い(と思わないとやってられん)
本来だったら(こんなのばっかだけど)「アルキメデスの大戦」の初日だった今日からきもの展開幕!日時予約制なのでかなりゆったり見られるみたい。昨日の内覧会のレポを見ると図録を見て思った通りかなりのボリュームみたい。ランウェイのように着物が展示されてるのがわくわくする。私が行くのは週末だけど今から楽しみで仕方ない。
#きもの展 開幕です👘✨ pic.twitter.com/00y8dFSGSZ
— 特別展「きもの KIMONO」【公式】 (@kimonoten2020) 2020年6月30日
「BEST STAGE」8月号の舞台「時子さんのトキ」出演者、作・演出家3人(拡樹さん、高橋由美子さん、作・演出の田村孝裕さん)の鼎談の中で拡樹さんが
「やれどもやれども評価されることがないっていうそういう中で戦ってきた」
と言っていてこの方は話し方や佇まいは穏やかなのに「戦う」って言葉を割とよく使われるんだよね。
刀ステの「戦い続ける座組」という初演から掲げたテーマもそうだけど基本的には常に戦闘モードなんだろうなぁ。攻撃的というわけではなくて姿勢として戦ってるんでしょうね。それに対して田村さんが「もう立派な文化だと僕は思うけどね!」と返されてて関係者というか劇場界隈の評価と世の中とのギャップ、同じ演劇界でもジャンルが変わるとあらゆるところに溝というか距離を感じていかに自分たちの居場所を確立するか、そして広げていくか、それは自分のためだけじゃなくて一緒に作品を作り上げてる人たち全ての評価をあげたい、認知を高めたいというのがあるんだろうなぁ。
自分が言い続けること舞台の上で表現することで届けていきたいという気持ちが端々から伺える。
「時子さんのトキ」は人間くさい鈴木拡樹が見られそうでとても楽しみ。
同じく「BEST STAGE」の「劇場に会いに行きたい舞台系俳優」という特集で横澤由香さんが2.5次元系の俳優さん担当で記事を書かれてて拡樹さんと蒼木陣くんについて行数をかなり割かれてた。特に陣くんについては維伝の陸奥守吉行で「「スッ」とこちらを追い抜いていく瞬間に立ち会」えたと書かれてて嬉しかったな。陣くん素晴らしかったものね。他にも注目俳優を何人もあげてる中にしっかりと和田雅成がいたんだけど字数の関係で詳細はなし。いつかどこかで書いてくれることを期待してますー。
昨日見たミュージカル「憂国のモリアーティ」が気に入ってしまってkindleで電子版の1巻を購入。まだホームズは登場してこないけどまさに「憂国」という言葉がぴったりの行き過ぎた正義感と純粋さが狂気になるモリアーティ3兄弟が美しい。ストレート版はあらまっきーが主人公のウィリアム・ジェームズ・モリアーティでホームズがきたむーなんだよねー。こちらも気になる。きたむーのホームズは絶対かっこいいと思うの。