おうちに帰ろう

心茲にありと

映画「刀剣乱舞」大博覧会伊勢会場行ってきました

GW中に開催されていた伊賀忍者キングダムで開催されていた映画「刀剣乱舞」大博覧会に行ってきました。

www.ise-jokamachi.jp

 

実際に撮影にも使われていた通常入ることができない安土城天守閣にも入れるということでロケ地探訪みたいなことはこれまであまり熱心に行ったことないのですがこの後黄金の間は非公開になるらしく滅多にないチャンスと思い行ってきました。

(実際の撮影風景は↓のメイキングにも映っています)

 

youtu.be

 

せっかく安土城に行くのだからとその前に同じくロケ地に使われた松坂城跡にも立ち寄りました。ロケポイントを親切にマップで提示してくれてるので助かりました。歴史民俗資料館にはサイン入りの脚本や撮影時の写真なども展示されてました。

f:id:unatamasan:20190504212820j:plain

提示されてるロケポイントマップ

f:id:unatamasan:20190504212856j:plain

撮影箇所にも「HERE!」のボード。助かりました。立派な石垣!

f:id:unatamasan:20190504212958j:plain

こちらにも

f:id:unatamasan:20190504213016j:plain

出演者のサイン入り台本

f:id:unatamasan:20190504213038j:plain

こちらは民俗資料館の外観。元々はここを本丸として使いたかったそうなんですが窓枠を外すことができないため泣く泣く諦めたとか。実際の本丸はこのあと訪れる大博覧会会場で

朝早かったですがぽつぽつと審神者らしき方々もいらっしゃり連休を利用して各地を回ってる方々多いのかもしれませんね。松坂城の石垣はお城マニアにも有名らしいのですが全く知識のない私が見ても立派だなぁと思うほど見事なもものでした。民俗資料館は入場料80円です。撮影時の写真パネルなどもあり見た後にもう一度石垣を確認するのもよいかも。

その後伊勢神宮(外宮)経由で(すごい人出でした!令和記念ということでしょうか)伊賀忍者キングダムへ。事前情報では伊勢神宮外宮からキングダムまでの周遊バスが出てるとのことだったのですがGW中は交通規制によりまさかの運行中止!うん、そういうことあるよねGoogleセンセ…

まぁせっかくなので参拝したのち電車で最寄り駅の二見浦まで移動しそこから徒歩で15分ほどかけて向かいました。誰も歩いてないし山中のトンネルを抜けなきゃならないしでちょっと心がくじけかけましたが道の途中で山の上にそびえる安土城が見えたので何とか気持ちがもちました。あれ見えてなかったら不安でしょうがなかっただろうなぁ。なかなかの上り坂を超えて入場門にたどり着くとこちらの幟がお出迎えしてくれてはぁあよかった…となりました。

f:id:unatamasan:20190504220731j:plain

青空にはためく幟!嬉しい~

場内は広く展示会場はメイン会場と安土城会場の2か所。安土城は山の上に立っていてメイン会場から少し離れているのでまずは無料シャトルバスで安土城会場を目指します。入口すぐのバス乗り場から7分間隔で発車。いざ!

f:id:unatamasan:20190504221331j:plain

安土城の城門前。ここも撮影に使われた場所だそう(山姥切が駆け抜けたところ)

f:id:unatamasan:20190504221426j:plain

城門をくぐると刀剣男士8振のパネルが安土城背景にお出迎え!!テンションあがる!!

f:id:unatamasan:20190504221524j:plain

城内に進みます。ここからの階段結構きつかったです…

f:id:unatamasan:20190504221828j:plain

黄金の間の一つ下の階が展望台。この景色を見ながら信長公は天下取りを夢見たんですかね…見果てぬ夢…

映画では黄金の間から信長公が三日月宗近に夢を語ってますがさすがに黄金の間の窓は閉められてました。黄金の間は当然ながら土足厳禁。靴を脱いでいざ参る!!

f:id:unatamasan:20190504222122j:plain

狭く急な階段をしずしずと昇って部屋を見るとこちらがお出迎え!!きゃああ!!

黄金の間の通りぴっかぴか!です!そしてよく見たら三日月さまの衣装は汚しバージョンではないですか!!もう大好物なので撮りまくりました。

f:id:unatamasan:20190504222345j:plain

足元、袖に痛々しい血糊が…!

f:id:unatamasan:20190504222428j:plain

足元正面。足袋に点々とついてる血糊が生々しい

f:id:unatamasan:20190504222522j:plain

サイドから裏面も。袖の裏の三日月紋も美しい

f:id:unatamasan:20190504222608j:plain

胸の三日月紋にも血の跡が…くぅう

f:id:unatamasan:20190504222701j:plain

肩口と袖の破れ目にも血糊(しつこい)

f:id:unatamasan:20190504222826j:plain

全身。汚しバージョンでも神々しい

f:id:unatamasan:20190504222909j:plain

秀吉が抱えていた三日月宗近

f:id:unatamasan:20190504222940j:plain

ここから信長公と三日月様が上がってきましたね

実際にはもっと撮ってるんですがこのくらいで。あまりにねちねちと一人で接写してて降りるときに名残惜しそうにじーっと見てたら係のお兄さんに「再入場も可能なのでまた後で来ていただいても大丈夫ですよ」と声をかけられました。そしてお言葉に甘えて一度庭に出て撮影で使われた箇所などを一通り確認したあともう一度見に行ったという…無駄に2往復して太ももパンパンですよ、ええ。

f:id:unatamasan:20190504223325j:plain

薬研と骨喰の藤四郎兄弟が無銘と戦っていた場所

 

↑の場所以外にも安土城周辺に撮影で使われた箇所が全部で11か所ほどあり城内にマップが掲示してあります。(撮影不可)行かれた方は探してみてください。

 

この頃はかなり暑くて安土城2往復とか汗だくだったんですけどどれだけでも見ていたいと思うくらい三日月さんの衣装は最高でした。ほんと来てよかった…ありがたや

後ろ髪ひかれつつもメイン会場へ来るときと同様にシャトルバスで移動。昼過ぎると人出も多くバスも一度に乗れないくらいでした。入場時に忍者の衣装をレンタルできるようで忍者装束の方たちも多かったです。

f:id:unatamasan:20190504223853j:plain

メイン会場の建物です

f:id:unatamasan:20190504224020j:plain

メイン会場の横の建物が映画で本丸の外観で使われた場所でした。壁は元通りになってます

入場すると出陣の儀が行われる祠がありこんのすけがいました(撮影不可)壁面に出陣時の映像が流れ本会場へ。入るとずらりと刀剣男士の衣装と刀が展示されてて圧巻!いやーここずっといられるわ

f:id:unatamasan:20190504224425j:plain

通常バージョンの三日月様の衣装。大型パネルの前に実際の衣装が展示されてるとか眩しすぎました

f:id:unatamasan:20190504224834j:plain

刀も凝ってました。(あぁ7月にはいよいよ本物がトーハクに来ますよ…待ち遠しい)


全部載せるとくどいのでここでは驚いた薬研藤四郎のパンツだけあげておきます。

f:id:unatamasan:20190504224708j:plain

思った以上に短っ!北村くんどんだけ細いんじゃ。こんなパンツ私絶対入らない

ぐるりと男士たちに囲まれたエリアの隣には時間遡行軍の展示も。こちらは映画「東京喰種」の特殊スタイリスト百武さんが手がけられてるだけあって怖さの中にも美しさがあり迫力ありました。

f:id:unatamasan:20190504224940j:plain

ひとつひとつ凝ってます

そして主の部屋。

f:id:unatamasan:20190504225427j:plain

座布団の上に座ることもできるみたいですが畏れ多くて無理ですわ

最後には刀剣男士の大型パネルにお見送りされました。幸せすぎる空間…

f:id:unatamasan:20190504225806j:plain

一番手前の人は…ん?ん??

出口には大博覧会会場用のキャスト陣のコメント映像が流れてて相変わらず長谷部役の和田雅成くんのサービス精神が際立ってました。彼のキャラはほんとにいいなぁ。大好き。

 

ハマったのが遅かったので全ての会場での展示が終わってて残念すぎる…と思ってるところに伊勢会場での追加開催が発表されちょっと遠いしどうしようかな…と迷ってたのですが行ってよかったです!何より黄金の間に上がれたこと、三日月様の衣装が2バージョン拝見できたことがサイコーでした。幸せ…

 

行くと決めたのがギリギリだったのでかなりの強行軍で行ってきましたが大満足でした。次は鳥羽水族館にも足を延ばしたいなーと思ってます。